先週末、横浜トリエンナーレに行った後、友達がサイケデリックトランスのパーティーでVJするから来てねとの事でひさしぶりにクラブへ行った。1年ぶり?サイケトランスはそれほど好きじゃないんだけど、どうしても行っておきたいというポイントがあり、場所があの、旧新宿リキッドルームだったんです。友達から電話でその事を聞いたとき、耳を疑いました。またあの箱で踊れるのか?自分の青春時代(笑)といってもいいあのパーティー漬けの日々の中心にあった新宿リキッドルーム。あのただ真っ黒く、そっけなく、装飾的には最低限の作りの素敵な箱に。この箱があるかぎり、東京のテクノは大丈夫、という信頼感に似たようなものを、あの頃フロアで昼まで踊っていた人たち、ブースのDJ達は密かに感じていたかもしれない。パーティーがお開きになって、昼間の明るい歌舞伎町を自転車で家にのろのろと向かいながら、今日は心臓をあのスピーカーの中においてきてしまったな、と感じたことは何度もあった。それはいうならば自分の数少ない愛情のようなものであったに違いない。
そんな思い入れのありまくりの旧リキッドルーム、現FACE。ほぼプロレス専門のイベント箱になっている。
http://www.shinjuku-face.com/
当日になると行きたいような行きたくないような、いうなれば昔別れた相手に会いたいけどいい思い出にしておきたいから会うのが怖いみたいなwみっともなく家で悶々とした挙句に1時過ぎに到着したんだけど。7階まで続く落書きだらけの階段がさっぱり綺麗になっちゃった以外は、全然昔のまま。あ、トイレも流石に普通な仕様になってたか。バーもなくなってた。でもフロアはほんと前のまんまだったんだよなー。独特の音の響き方とか。VJしてる友達とはお仕事中ってのもあってそんなに沢山は語らなかったけど、感じていることは同じだな、ってのは判った。柄にもなくじーんと来る。ここでまたパーティーが出来るなんて。客の雰囲気もすごく良くて(俺的主観によるサイケの客にしては!)アクトも(ストライクでないジャンルにかかわらず)意外と良かった。要するに、楽しかった!うん、ただビートがいい感じに続いていて、フロアで思い思いに体を動かしていることってやっぱり、楽しいことなんだな。

寝言

iPhoneはもう完全に生活に密着しまくり。これがないと不安で外も歩けねえ。電脳コイル観てたら電脳メガネを久々に外した主人公達が目が悪いわけでもないのに外をあるきづらくなってヘロヘロになってるって描写があってそんなアホなっていうかまあ所詮マンガだしね、なんて笑ってたけど、今俺全然笑えないよ。あと気が付いたらiPhoneでゲームしまくり。特にDragon Bane2やりまくり。ダンジョンマスターのターン制進行みたいなRPG。元はParmで出てたみたいだけど。ポッドキャスト聴きながらこれやりながら歩いてるとかもう超危険。超周り見てない。それまでTomeとかローグライクなゲームやってたんだけど持ち運べるからいつでもダンジョンにもぐりっぱなし。操作めちゃくちゃやりづらいのに。病気。