通院

今日は欝と不眠治療のため2度目の通院。
睡眠薬ユーロジン(中時間型・半減期24h)が長くききすぎてだるいと訴えたら リスミー1mgを処方された。以前あんまり効かなかったレンドルミン並にとても弱い薬のようだが 今度はどうなのだろうか(結構楽しんでいる)。ちなみに調べてみるとリスミー半減期はプロドラッグ(代謝されてはじめて作用する)なので厳密には定義できないようだが 効き目的には平均10h前後なのだそうだ。
それから日中たまにとんでもなく焦燥感やイライラ感がこみ上げてきていてもたってもいられなくなるという事を先生に伝えると セディールという抗不安薬を10mg処方された。
セディールは依存性の少ないごく軽いものだそうだが抗欝剤と組み合わせると効果が出るとか 2週間程続けるとやっと効き目がでてくるとかの報告も目にするのでとりあえず続けてみようかと思う。
とにかく薬に依存は絶対にしたくないので ひとまずは「気持ちの問題」なプラセボ分を上乗せして弱い薬で乗り切れるかやってみようと思う。自分は恐らく何かと色々依存しやすい性格の為に地味に失敗しつづけているので 頼れそうなものを前にすると無意識に距離を置くようになっているのかもしれないが。

セディールは昼間食後に飲めというので先ほど飲んでみた。
10分後:ごく弱いという話のわりには効いてきた感を感じはじめている。ただそれが「抗不安」なのかどうかは今日は元からぼんやりしているのでよくわからない 笑

30分後:あー効いてる効いてる。なんだかあーもうなんでもいいや〜アハハという感じである。あとちょっとぼんやりしている。酔っ払ってるのにちょっと近いがそんなに思考力が弱まる感じはないのでよかった。

※昔から薬剤による脳へのエフェクト感知が鋭敏なので 多分普通の人よりは大袈裟な表現になってると思う。

1〜2h後:今月の成果物をプレゼンする社内ミーティング。なんかブーストがかかったようにアクティブに進んでやってしまう。(これは断じてプラセボではないと思う。"不自然"な感じが自分でも判る。)頚部から後頭部にかけてやや圧迫感。薬剤によって脳にエフェクトが強くかかる時はこういう現象が出るのだろうか?昔マジックマッシュルーム(合法だった頃のですよ…)やAMT(抗欝剤として開発された元・合法ドラッグ)をやった時の効き始める時の予兆感に酷似している。最初は調子良かったが 他の人の制作物の出来が良いのでだんだんプレッシャーに感じられてかなりショックを感じる。この反応はまだ薬によって緩和されているのか、却ってブーストされているのかよくわからない(なんにせよ何か影響をうけている事はわかる)。

2h後:軽く喉の焼ける感じ 喉の奥が拡張される感じがする。これも前述のブツ達ととても似ている。セロトニン系に効く効果には共通する身体感覚があるのだろうか? さっきのショックからはあっというまに立ち直ったのは良かったが 長いややこしい話を聞いているとむしろなんかどうでもいいやと聞く気がなくなってくる。これも不自然な感じがするので薬の影響かもしれない。これは抗不安的にはいいが業務的にはあんまり良くない。

とまあ上記のように効き目を書いてみたが これははじめて摂取する薬物にありがちな過大反応かもしれない。あといきなりこんなに長文を書いてしまうのはやっぱりアッパーに作用しているからなのだろう。とにかく面白くはあるので気長に観察してみようと思う。それから注記しておけば 抗欝剤の作用を助けるという話なので純粋な単体の効果ではないかもしれない。
(追記:http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1129008.html
これを見る限り 副作用の典型的なセロトニン症候群みたいですね。やはり抗欝剤との併用による効果増強もあるのでしょう)



とにかく、これで抗欝剤、睡眠薬抗不安薬と3種の神器?が全部そろってしまった。