3月頃 もう立ち直れそうにない
などとここにかいておりましたが とうとう抗鬱剤眠剤を処方される立派な患者さんになってしまいました。
とはいえあの頃よりはなんとか自力である程度は回復できましたし まだ治療し始めなのでごくごく少量の様子見ですが。
しかしあまり薬が効きすぎるのも 自分の実存感っぽい何かがますます揺らぎそうでなんか嫌です。

ちょっとしばらく、気持ちのリハビリもかねて投薬日記になると思います。
1週目のスタートは、ユーロジン(中時間型睡眠薬)2mg、
睡眠導入剤も兼ねてレスリン抗鬱剤)25mg。
ユーロジンは長く効き過ぎて日中体が重くなるので半分に割って飲んでいます。
レスリンは心がまったいらに成る感じでなんとなく虚ろなぼーっとしたテイストですが これだけでもとげとげしさや不安が少し消え 皆無だった集中力が少しながら戻ってきているようです。
この2剤で 日頃悩まされていた中途覚醒および早朝覚醒 夜ごとのめまぐるしい悪夢が少なくなり 仕事をする上で大変助かります。
しかし元々設定できる睡眠時間は平日6hくらいしかないので ユーロジン半減期の長さがもたらしているらしい体の重さはちょっと勘弁です。
投薬開始から5日目の昨晩は 今日相当なスパートを朝からかけなくてはならないのでとうとうユーロジン抜きで寝たのですが 夜にちょっと落ち込むことがあってそれがどんどん波紋のように大きく広がってしまい 焦燥感がひどくてなかなか寝付けませんでした。
しかし中途覚醒も 昼のだるさもなし。気分もまずまずのローテンションを保つことができているようです。明日はクリニックに行って もうすこし短時間型の眠剤に変えてもらおうと思います。