寝ようとしてたら浮かんできたので。

最近社内で風邪が流行っている。特に自分の上司は元々体が弱いのか、かれこれ2週間は引っ張っているのじゃないかという調子で昨日一昨日など頭もぼんやり気味であるようだ。
自身でもそれがどうにももどかしいらしく、細々とした事務処理のようなものを手間取ると普段はのんびりした性質だがこのときばかりは自嘲的な内容の独り言が口を衝いて出ている。本心は滅多に口に出さないと思われる人物で、これは本当に珍しい。
そんな瑣末なことはいちいち気に病まずに一切俺に任せてしまって、自分はもっと大きい事だけを考え付いたり動かしてさえしていれば良いのになあと思うので、来週にはそう言ってみようとおもうのだが、ここに書かなければ朝には忘れてしまうだろう。

しかしそんな泡沫のような深夜の思いつきを、果たして昼の世界に持ち越してよいものかどうか。