この間行ったパーティーで思ったのは よくドラムンベースのDJについているMCの人が 今の所は最高に苦手だという事。別にドラムンでなくても HIPHOPもそうなんだけど。音にずっと聞き入ってる所でMCが入ってくるとあーもー台無しだああああっ と急に夢から叩き起こされたような気分になってしまう。これは自分がまだちゃんと良いMCの人を観ていないからなのだろうかそれとも単に横柄に呼び掛けられるのがうっとうしいのか?
最悪なのは「YO オマエラ 最高 なんちゃら in da House」とか 一瞬の思い付きだからとはいえほんとにどうしようもない惰性英語と惰性日本語のチャンポンなんぞ聞かされた日には首を吊りたくなる。声が全然音楽を鳴らしてるんだという自覚に欠けている。洗練からは程遠くて バックトラックが何であっても結局同じ事を言っているんだろうな そんなのばっかり。良い言葉が思い付かないのなら思い付くまで黙ってて欲しいな。逆にいうとそういうMCがいたら好きになれるのだろうか

サンボマスターの青春狂想曲という曲のPVを観る。自分の勝手に抱いていたサンボマスター観からすると バンドメンバー達にステージで振り付けをやらせるのは ああ初期衝動みたいなのが終わったな もしくは今後彼等の黒歴史になるな という感想を持たざるを得ない感じ。もっともっと不動の大物みたいになってからならこういう演出もありだと思うんだけど 今はまだメジャーデビューから程無いから 大きな特徴の破天荒さみたいなのが 全部こういう振り付けと同じ演出なんですよ。という印象を持ちかねない。ていうかちょっと持ってしまった。本当にそういう考えのバンドなのだとしても そういう目でステージを見るのはかなりしんどい。