ちょっと遠いなあこのジャケは

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=7812
反応に困る。

Anti-Format DJ EYE VJ 宇川直宏

http://www.spaceshowertv.com/anti/index.html
リピート放送有り。

先程スペースシャワーTVにて DJとVJが組んで約20分程の映像を作るAnti-formatという番組を観る。KORGがスポンサーでVJ機器の宣伝がばんばん入るので観てて憂鬱になる為に(カオスパッドなんか買えるかボケー)いままで殆ど観て無かったのだが 今回はDJ EYEと宇川直宏という一歩間違えれば最凶のコンビ。
今回のEYE氏の選曲は最近よくやってる腑抜け気味のまったりハウスではなく初っ端からハードコアな狂った内容。間抜けなウクレレの上で赤ん坊が泣き出したりハードコアパンクがBPM400くらい行ったりしたかと思うとサイケでスペーシーなギターロックだったり こういうのが聴きたかったんです!こういうDJなら踊りに行く価値があるのにな…
対する宇川氏の画もマットウなものではない訳で 今回は落書き帳?に延々と音に合わせて筆記具でドローイングするのを延々とカメラ固定で写し出すという内容。面白いもので インプロ系の音を集中して聴いている時のように 何を考えてどんどん描いて行っているのか結構判る感じがする。あーこの方向はもうやめていい加減次のアイデアに移らないとなとか おっこれ意外といけるからもっと引っ張ってやれとか なんかうまく行かなくてちょっと考えてる間とか。手抜きっちゃ手抜きなんだけどそういうところもそのままなんか醒めた視点でストレートに提示して作品にしてしまう所が宇川氏らしいというか 笑
もう後半なんか明らかに準備不足のネタ切れで 落ち着いて考えればもうちょっと面白い事出来るんじゃないの?という感じだったが まあこのアイデア一本投げっぱなしな感覚が20分弱の半端な尺の中でなら許されるかな という所。