手元に取り寄せた音源がしっかり聴ききれなくて大変だ
通勤時にも飯を作っている時もずっと何か聴いているのだが全然追いつかない
そんなに大量に買っている訳ではないのだが
気にいらなくても最終的な判断が出るまで何回も思い出したように聴くので全然進まない
例えば 朝霧で観たDCPRGが気にいったので そういえば似てたなあと思いだし
昔買ったマイルス・デイビスのBitches Brewを先日引っ張り出してきたのだが
当時客観的に良い作品だと判断はできるが主観的にはピンとこなかったものが
今度はもの凄い勢いで「判る」ようになっていたのに本当に吃驚 感激してしまった訳で
引き続き同じく良さのわからなかったKind of Blueも今度は恐ろしいばかりの美しさで
しかしながらそこから見渡すのは膨大なジャズの海であり
ジャズ聴きが周りにいないのもあり全く途方にくれており
更に1枚1枚聴きこむのにも本当に時間がかかるのであって
通勤時の周囲の騒がしさにもあわないから自宅オンリーだし 喜ばしくも困った。
しかも今80年代のラジオ音源を再聴するのにもはまっていてこれもやばすぎる
Nitzer ebbが新人バンドだよ パンテラも新人だよ
イアン・カーティスはもう死んでた。速い速すぎる。


しかし色々雑食的に観聴きしていると
昔聴いていた音が全然違うように聴こえるようになる瞬間が人生に幾度も訪れて
RPGで深い隠しダンジョンを発見したようなほくほく気分だ
おかげでちっとも1つのジャンルに深く詳しくなれないのだがまあそういう性格だから。