狂えるテンションズ

また友人の家にVJをしに行く
自転車で向かう途中環七でガラスを踏んで後輪パンク、下北の自転車屋まで
押して行く羽目になり非常にヘコむ。
集まった面子は先週と同じで 今度はまた遊びに来ていたアメリカ人の青年と
ノイズやら人生哲学やら話をする
お互い日本語と英語はカタコトだが多少はなんとかなるものだ。
彼は今年春に六本木ラフォーレでやったSquarepusherのライブにも来ていたそうで
「ミンナ、サイコーウ!」(ライブ中に機嫌が良くなったトムが叫んだ)を何度も真似していた。イイ奴だなあ 笑


前回がほとんどパーカッションパートの無い どんよりと透き通ったアンビエントだったのに対して
今回のセッションはもうすこしテンポ感を強調してノイズを断片的に加え さらにマイクで呻き声が加わる。
ちょっと途中間延びしたけどだんだん独特の味が出てきたかもしれない
しかし肝心の自分はなんか上手く画のテンションが保たないというか
絵に合った素材が不足しているのもあるかもしれないがいま一つだった。
VJ自体の練習をきちんとしたほうがいいかもしれない もっとシンプルな素材で。基礎練習?
また新しく作った素材があんまり狙ったように効果が出なかったのも問題。


たまにこの面子+数人を中心にパーティーをやっているのだが
一応メインのDJであるS君がインドに本日行ってしまった。
数ヶ月帰ってこないらしい というか帰ってくるのか 今後どうなるか心配だ。
そんな彼が置き土産に置いていったアナログを1枚皆で聴く。
JUNKOの「Sleeping Beauty」 非常階段にいる人だ。
片面ずっと言葉になっていないような非常にせっぱ詰まった絶叫のみで
暴力を振るわれているような? 追いつめられた感じが全面に渡っている。
裏面はその逆回転。わかりやすすぎる…だけどなぜかニヤニヤ。
攻撃されている生物の危機描写にこちらまでドーパミンが誘発されるのだろうか?


帰りに預けてあった自転車を取りにいく。修理代1800円orz


晩は秋刀魚2匹に大根おろし1/3本分の大盤振る舞いで秋を見送る。
部屋中空気が白くなる。