前の日の日記にも書いてある通り、3日間バグダッドライブカメラ漬けだったので、
今年の夏は花火を打ち上げる音を聞くと即座に爆撃と勘違いしてビビりそうです。
いやほんと似てるのよ。高射砲の音に。
お年寄りの人なんか花火が嫌いな人もいるんじゃないのかしら。


私は切り花が大嫌いだ。
もう全然駄目。花屋で見たり、他人が持ってる花束を見る分には大好きなのだけど。
買ってきた時点でもう死にかけてるっていうのが駄目。
徐々に衰えていくのを毎日眺めつづけなくてはならないって所がもう拷問級に駄目。
花びらが1枚、葉っぱ1枚が落ちただけで胸が張り裂けそうになる。
枯れていくのを他人の家で見るのは大丈夫でむしろそういう姿も美しいと思えるけれど
自分でその死に向かう生命を買って家に置くという事がもう全然駄目。耐えられない。
こうやって考えるだけで胸が痛みまくり。これだけの生き物を無為に死に至らしめているという事が。
小さな雑草を1本抜くだけで自分も死にたくなる位なのに。
でも一昨日小さな花束を買ってきました。
1束500円の黄色い菜の花や白いスイートピー、青麦などをあしらった春っぽい色の花束です。
買ってきたからには水も1日おきに入れ替えて、
毎日絵を描いてあげます。種を残せなければ意味なんてない、
と花は私を恨んでいるのでしょうけれど、
それでもせめて、毎日彼等の命の断面のようなものを、写し取ってやろうと思います。
断末魔の呻きが私の部屋を満たしていますが、私はそれに耐えなければならないと思うのです。
そういう痛みに、思えば私は逃げ続けていてばかりなのでした。



なんかお腹が空いてる感覚があるんだけど
いざ何か食べようと思っても食欲の湧くようなものが思いつかなくて
放置した状態です