よしなに

・暇すぎて買ってきた∀ガンダムのDVDボックスを一日4話づつ観出し、普段の口調がつい富野セリフ化するくらいな有様であったが、今週からようやく忙しくなってきた。ていうかこれから忙しすぎるんだよ。
・アニメの方の化物語1話は直前のエヴァ序放送で頭が麻痺してたせいであんまピンとこなかったんだな。ああシャフトですね。西尾の長口上漫才でだれないように画面を作るって大変っすね。ってくらいで。しかし2話と3話でこちらも空気を呑み込めてきて、非常に楽しんでいる。演出が明確で読み解くのが楽しい。
絶望先生3期の正式OP、3話から始まったよー。元ネタの「リンゴ送れ、C」と絶望先生の世界観がうまく融合した救済の物語になっていて良かった。最後辺りの風に揺れる首吊りの輪とか素敵だ。
・久しぶりに両親にあったら親父が中国の三国志ドラマ(60話くらい?)全話制覇してて(1日最大16時間観てたってどんだけ…)諸葛孔明のかっこよさについて熱弁奮っててワロタ。どうしてそうなった…
・祖母にも会ったのだが、去年はピンピンしていたのに急に死相が出ててこれはやばいとおもった。親族一同も心中では同じように感じているようだ。急速な精気の減退は2度心不全を起こしたのと転倒で歩くのが不自由になったせいだろう。何より憂鬱にさせたのは、あれほど快活で前向きだった人が、周りの親族を思わず絶句させるほど卑屈で暗い言葉を吐くようになっていたこと。適切な治療についてどれだけ周囲が説明しても、生きる希望を失っていて聞く耳を持たない。体が動けなくなることが心理や健康に及ぼす影響について、また当然死や老いについて改めて考える日が続いている。そういったデータは今まで仕事がら沢山みてきたが、現実に接したそれは全く違う衝撃であった。