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会社の休み時間に知人がベースをやっているバンドhopomythumbのライブを渋谷デセオに観に行ってきた。渋谷のど真ん中で働いているにもかかわらずレコード屋には全然行かない今日この頃だがこういう時は地の利を実感する。彼等の音に関しては正直今までカーステでかけてくれたり友達の家で少し聴いたり位しか聴いた事が無かったのだが 30分程の短いライブでも結構気に入ってしまった。音はROVOやプログレ系の変拍子っぽい要素を使ったミニマル的なインストというか ロックからエレクトロニカに歩み寄った感じで 前に少し聴いた時はもっとギターポップな物だと思ったが 今日のライブではもっと圧力のある恍惚的な音に近づいていた。技術的にはまだ発展途上に見受けられるし どういう方向に行きたいのか迷っているような印象もあるが完成度としては比較的高く 漫然とした垂れ流しバンドとは一線を画する独自の方向を捜していこうという気持ちが見えるのが気にいった。これからどうなっていくか興味を持ったのでしばらく追いかけていこうと思う。
http://www.hopomythumb.org/