本日の甘味処

大変です!ブールミッシュのシブーストが激旨であります!
http://plaza6.mbn.or.jp/~suzie/cake/c-buru.htm渋谷本店
チョコが美味しいのは昔から知ってたけど、ケーキも旨いとは知らなんだ。ていうかケーキ屋なんですね。
デパートで売ってたシブーストを思わず一晩でホールごと食ってしまいました。
シブーストというのは、基本的にカスタードにゼラチン等を加えた
さっぱりしたムース状の物をパイ生地の器につめ、中に煮た林檎をつめ、上に焦げたカラメルがかかっているもの。
軽い口当たりのカスタードの中のリンゴが少し苦いカラメルの汁気たっぷりで食うのが止まらんです。はい。





Viewsicで放映されていた80年代の深夜放送していたエピック・ソニーのアーチストの為の番組、「eZ」を観る。
本放送当時の頃の僕は、ようやく親の買い与えたクラシック以外の音楽に熱心に耳を傾けるようになり、
アーチスト自身や曲の訴えるものに興味を持ち、音の構成に感激し、
小遣いの無い田舎の中学生が一生懸命昼飯代や交通費をケチってCDや音楽雑誌を買い、
新しいアルバムを聴く時は万難を排してからスピーカーの前で姿勢を正す、
いってみれば一番音楽が新鮮でドキドキしていた年頃なのだった。
その時主に聞いていたのが筋肉少女帯TM NETWORK、その他沢山のエピックソニー在籍のアーチスト達で、
その思い出の中核を占めるのが、安っぽくて下世話な深夜番組の中で異世界の様に浮いていたこの番組だった。
今でも実家には沢山録画したビデオが置いてある。

今ではすっかり聴く音楽が変わってしまった僕だけれど、
やっぱり今この番組を聴くと、いいなあ、と思える。
あの頃のエピックはオリジナルを作ろうという意気込みが溢れていた。
昨日観た再放送でも、ストリートスライダースや詩人の血、リニューアルしたばかりのTMN
まだ和製プリンスとか言われてキャーキャーと(一部で)言われていた岡村靖幸
オリコンチャートの常連だった渡辺美里がいる。
詩人の血なんかは当時とうとうマイナーなまま消えてしまったけれど今聴いてもものすごく胸を打つ音だ。
ていうか当時はなんか好き、って程度だったけど今聴くとすごくいい。
今彼等はどうしてるのかなあ。
アルバムは高校の時先輩に貸したっきりだという余計な事まで思い出してしまう。



などと番組が終っても思い出に耽っていると、いきなり岡村靖幸の復活後第一弾だった曲「ハレンチ」のpvが流れる。
ああああ。腹が。出てるし。
援交する女子高生のシーンと交互に二人のダンサーに挟まれた岡村がボウリング場で踊りまくるのだが、
いやたしかに踊りは相変わらず上手いよ。
でも、その不自然に腹を隠すシャツ、却って尋常じゃ無い腹の出方が気になりまくりなんだよ(泣)
どうせなら思いきってはっきり出してしまえばまだマシなものを…
新手の自虐プレイなんでしょうか、日本中に俺の恥ずかしい肉体をさらしてやるハアハア的な。
時の流れというか、現実は惨い…