泥沼というやつですな。

ついにポチったああああ何考えてるんだあああ

正史 三国志 全8巻セット (ちくま学芸文庫)

いや…ほら資料としてね…（何
吉川版を読み終えた所だが、その余韻をひきずりつつ、仕事するはずの日曜につい取り寄せた蒼天航路(文庫じゃなくてモーニングKC版)を15巻まで一気読みしてしまった。連載当時本誌で三顧の礼あたりまで継続して読んでいたと思っていたが、どうやら思い出したことにはもっと早い所、董卓が専横をほしいままにするあたりでほぼ挫折していたようだ。昔の自分には色々と濃すぎてついていけなかったらしい。しかし今ほぼ初読で楽しめることに感謝せねば。呂布と陳宮のエピソードが実に良い。主人公の曹操は当たり前に格好いいのだが、むしろ周囲の人物がみな好ましいな。