ゲームとかアートの話 - SLN:blog*
http://blog.slndesignstudio.com/archives/2008/12/post_666.html
コンピューターゲームってもしかして今一番柔軟で、実験性に富んでるメディアじゃないの?
(それに素晴らしいことに商売が長年成り立っている。)
というのが自分の最近の考えでして、とにかく思いつき次第いろいろなジャンルのゲームをしてみている今日この頃。コンピューターゲームの誕生したときからずっとそういう部分はいくらかあったのだろうが、バリエーションが広がるだけ広がり、マシン演算能力も格段に上がって、色んな無駄な思いつきを受け止めることのできる余裕ができるまでに成長したと思う。それで、上のブログの記事を読んで多いに意気が上がったわけです。ここのサイトは毎回とても判りやすく、面白い特集をされているので好きです。

昔は「Wizerdryのワイヤーフレームに苔むした不潔な石畳を幻視し、ただの数値の羅列からストーリーを生成させるのが至上、ただやみくもにグラフィカルであればいいなどという発想は堕落の極み、思考の広がりを阻む邪道也!」ってアレな考えでしたが(まあ今もたいがいそうだけど)、ここまでゲームの仮想空間がリアルに肉薄してくると逆にああもう何でも来い、兎に角没入させろ、そしてそこで現実について考えさせろ、って気分にもなりますね…