こんな暗い事書いてても実際は脳天気だったりする

こん畜生2000円の単価で面倒なタイトル描いてられるかこの抱合せ商法がー! (意味不明)
というわけで本日徹夜であります
しかしぼちぼち方々からお取り寄せなRUINS関連のCDが到着してきていてホクホクでもあります。今の所TZADIKから出ているMandala 2000が一番良く思えるのだが こういうライブ盤を除くと初期ベスト盤の1986-1992が内容の方向性にバラつきがあったりするけどスッキリしていいなと思えたりもする。でも正直ライブ観てなんぼのものだろういずれにしても。完全なRUINSを生で観た事はないが 唯一映像で持っているフジロック03のRUINSのライブはたった1曲だけでも聴き応えがあって 面白くてドキドキして 何回も繰り返して観てしまう。次はどう来るんだ?こうきたかっ そらきた!かっこいーなあああああ の繰り返しを何度でも 笑


http://homepage2.nifty.com/timemarket/inds/010ruins.html
ここの後半の記事みたいな話を聞いたり知人の音楽やってる比較的有望な連中でも殆どが飯の種には考えていないのをみる度に 日本の音楽市場がこういう人達を全く支えていない事に憤慨しているものの 結局自分は中古品に頼る方が楽っていうのがもどかしく しかも海外のショップにあったりするのってどういうことだ全く 来年から輸入盤禁止になったらこういう海外ルートも打撃を食らうかもしれず(ある意味本当に逆輸入盤だし)とりあえず念のため年内に出来るだけ欲しい盤は集めたい。

  • おぼえがき
    • 水深がますます深くなっていって 胸郭が水圧に耐えられず 突然圧壊するイメージ。


最近アバンギャルドなロックやらその周辺をどんどん聴いていたら やがて昔のパンクが聴きたくなって そしたら自然にJOY DIVISIONデペッシュモードとかのニューウェーブに戻って来て 気がついたらGOTH系と呼ばれる宙域に辿り着いてしまったようだ。自分のクラブ通いのほぼ原点に戻って来てしまったので なんか狐につままれた気分だ。建物を捜して彷徨い歩いたら出発点に建ってたみたいな?
GOTHの定義は具体的な音の種類よりそういう文化 生き方の指針の事だと思うのだが ゴスのどっちかというと後ろ向きな思想と アバンギャルドプログレッシブ、ニューウェーブといった名が示すなんか先進的でポジな要素が、何の問題もなく一体化しているのは面白いと思った。要するに耽美主義は素晴らしいってことか。
昔テクノのクラブに行き出す前は 当時六本木にあった某インダストリアルロック〜ややゴス系のクラブに入り浸っていた。更には知人に純粋なGOTHのパーティーのオーガナイザーをやってる人がいて その縁がもとでGOTHのパーティーへも何回か行った。音や内容はすごく好みで楽しかったのだが 周囲の客が完璧に気合いの入った格好ばかりで 自分はそこまで完璧に合わせる余裕がなく浮いてしまいそうであまり慣れないうちに行かなくなってしまった。その後も六本木のその箱は 本体である上階にあるカフェに平日の営業してるんだか解らない時間帯まで散々入り浸っていて 最後はいろいろ我侭も聞いてもらって迷惑なレベルだったかもしれないが 思い返せばあそこで色んな人に出会って今の自分の方向が決まったようなものだった。しかしあの箱の人の好い店長は今頃どうしてるんだろうな。
…と思って調べたら現在なんとhideミュージアムのカフェで店長をやっているようだ ええーそうなんだ。




会社の帰りしなにスーパーでマグロのアラを100円で見つけて買って来たのだが 醤油漬けにしてマグロ丼を敢行すべく包丁で半冷凍の塊を切っていると 手がかじかんで手許が怪しくなってくる。
そうすると 包丁で今ざくざくと切っているのは確かに赤黒いマグロの肉だけれども 一度心を解放すればその1cmも隣にあるヘンテコな皮をへだてた自分の手も肉に違い無く 無心に分解して骨をきれいに取り除いたりできるんだろうなあ 手ごたえも大してこのマグロと違いはないんだろうななどと良からぬ考えに思いを馳せてしまう。いつもこれだ。昔鶏肉についた皮を切っていて手を切ってしまった時以来ずっとこうだ。いやもっと前コンニャク(以下略 人間の理性と生存本能はもの凄い強度だ。クラブで飛んだり跳ねたりする同じ自由さで大通りで普段と違う方向に歩けば簡単に交通事故に逢うだろう でもそんな事はまず滅多に起こっていないはずだ。これは本当に凄い事だと思う 滅多にそこまで狂ったりすることは無いのだ。うまくできてるなあ