こういう気持ちは時間が経てば一回冷めて、
あの感動は一体どういう感じだったのか思い出せなくなってしまうので
今のうちに書いておきます。


スネオヘアーのライブは本当に凄かった。
なんというか、終わった後どうしていいかわからずうろたえてしまった位。
とりあえずこの気持ちのやり場に困ったあげく
帰宅してから友人とかにメールしたり電話しまくってます。(迷惑)


フィルター
現在位置
いつからだろう
朝のすきまから
ウグイス
Over The River
スピーカーズコーナー
アイボリー

曲順は適当だけどこれだけだったと思います。
ライブのスネオがあんなにアグレッシブだったなんて
思ってもいませんでした。
それにあの歌声!高音がすごく良く伸びるんだなあ。
スピーカーズコーナーはもともととても好きな曲なのですが、
アルバムにも入っている冒頭の電子音がなんとなくオマケみたいな扱いだったのが、
今日のライブでは曲全体にはっきり出てきていて、
少し歪んだギターの音と絡み合う様がかなり音響系入っていたので面白かったです。
他の曲のアレンジ具合とかも聴いていると、
CDではあまり感じなかった音響系な響きをかなりはっきり見い出す事が出来て、
ただ目を閉じて聞き惚れてしまう事もしばしばでした。



ロックのライブは一昨年のフジロック以来行っていなかったのですが、
テクノのライブでありがちな、「CDの方がよかったなあ」
「これCDまんまじゃん」「まあ結構良かったよね」「ライブよりDJやれやゴルァ」
という感想が本当に馬鹿らしく思えてきます。
やっぱり自分はロックが一番好きです。外れはとても多いけど、
人の生み出す歌声とギターにドラムにベース、これが組み合わさった力というのは本当に奥深いものですね。
知っていた筈なのにそれをすっかり忘れていた己の不明を深く恥じてしまいます。


この日は最初にCOOL DRIVE、次にCUNE、最後にスネオヘアーという順番で、
前の2つも、初めて聴いた割には好みでは無いけど結構良い感じでしっかり楽しませてもらい、
3000円のチケット代にはここで既に満足していました。
それなのに、最後にこんな凄いライブが控えていたとは…


そんな訳でちょっと熱くなりすぎて冷静な感想になっていませんが、
こういう時間があった事は絶対忘れないでいようと思って勢いにまかせて書いてみる次第。