現在を表現するならやっぱエレクトロニカ方面なんだろうな。

目覚めも良く、非常に良好な気分。
躁でハイなのとも違う、気力の充実を感じる1日になる。
ずっとこういう感じだったらいいのになあ。
マトモな人ってこういう気分なのだろうか?

特に書くような事もないが、
掲示板での「今旬のダンスアクトって誰なのよ?」という事について考える。
メジャーなアーチストを考えると、やっぱりアンダーワールドにケミカルブラザーズという、
いわゆる以前「デジロック」とか呼ばれていた人達が思いつくのだが、
今正に旬かと言われると首を傾げたくなる。
かと言って、彼等の様に脳天気に誰でも楽しめるダンスアクトで大物がそれ以降登場したかというとあまり思いつかない。
どっちかというとそういう役割はコアなテクノやトランスが吸収してしまった気がするし、
テクノ系で旬だと思うエレクトロニカ・音響系は、
(ディスコ系はもう終ったと思う。ポップス方面で要素は残るだろうけど)
あまり踊れないしそもそも万人向けではない。
万人向けというのはあくまで脳天気で、何かのBGMに流用されてもすぐに気が付くキャッチーなものだ。


タワレコにいって新譜を色々と試聴する中に、マトリックス・リローデッドのサントラがあった。
内容は以前のマトリックスと大して変わらない感じ。
古すぎたり微妙なアーチストはそのまま今人気の同ジャンルアーチストで置き換え、
多少変わったと言えば前回はなかったゴアトランス系の
JUNO REACTORが大幅にフィーチャーされた所に時代の流れをやや感じるという所か。
JUNO等インスト系を除いて聴くと、
どの曲も悪くはない、むしろ良質の曲が多いとは思うのだが、
なんとなく、この雰囲気そのものが古くさく感じられてしまう。

どのアーチストもそれぞれバラバラでみればチャートを賑わす人気アーチストな訳だが、
この並びで聴くと途端に愕然とする位音が古く感じられてしまうのだ。
なんだろう…この雰囲気。
そもそも、1999年の雰囲気をそのまま2003年に引っぱってきてるから古く感じるのは当然なんだけど。
そうか、「世紀末」って雰囲気か…
そういうの、大好きだった筈なんだけど。ちょっとショック。