本日のお薬

しばらくこの手の話題から遠ざかっていたのですが個人的にとうとう来たか、という感じなので。
2月28日付けで、アメリカで今まで無規制だったドラッグ、
AMTと5meo-DIPTが麻薬扱い、つまり非合法というお触れが出たとの事。
殆どの人はそれってなんやねんな、という感じでしょうが、
AMTとDIPTというのは、俗に言うエクスタシー(MDMA)、LSDマジックマッシュルームも含まれる、
トリプタミン系と呼ばれるドラッグの仲間。
扱い易く(量さえ守ればバッドになりにくい)、価格も非常に安価な為、ネットでの通販や、
渋谷でなんかは路上で普通に売られていたりもします。(これは割高なんだけど)
去年の6月に好きだったマジックマッシュルームが日本で規制されて以来、
きのこの粗悪品的な位置で2つともたまに試してみていたのですが、
ちょっと危ないなと思う程身体的負担が高いので
(効く時間が長すぎる、目や頭が非常に疲れる、吐き気や寒気が強い、等)
まあ妥当な判断なのではないでしょうか。日本でも規制は時間の問題でしょう。
しかしそうなると、有力な代替製品が無くなる事によってますますMDMAの流通が
増えてしまうのではという気がしますが…
クラブでMDMAでラリラリの連中があまりにも煩いのでこれ以上増えるのは勘弁です。
ちなみにMDMAもAMTも元は抗鬱剤として正規に流通していたそうです。LSDもセラピーで使われていた様ですし。
合法の覚醒剤だとか今更のように騒がれているリタリンもそうですが、
随分えげつない物を病院って出しているんですねえ。
こんな物食って一時的にアッパーになって物事を解決したからといって、
結局何ら根本的な解決にならないような気がするんですが…
自分の力で立ち上がらないと、そのまま前に進み続けられないですよ。
その昔は鬱を直すべく抗うつ剤を飲んだりしたこともあったけど、
結局は心底から晴れ晴れした気分にはなれないんだよな。
却って薬で矯正させられてるって感じが嫌になって続けなかった。
まあ本当に重度の鬱の人なら、刹那的な物にだって縋りたくなるんでしょうが。



追記:上の文でヤケにキーワード表示が出てるなと思って飛んでみたら、
佐藤スペシャル
なるカクテルの存在を知る。(小説の中だけみたいだけど)
でもこれ、キノコ5g+ハルマラの時点でもう一杯一杯すぎ…(まあそもそも犯罪行為なんだけど)
この本は読んだこと無いけど、いきなりシャーマンになろうとでもいうのでしょうか。
大体キノコとケミカル併せて食うって発想が…
みんなは間違っても真似しちゃ駄目ですよ!
多分頭のネジが何本か永遠に無くなります。