まず自分のキーボードの構造を知ろう

同僚のキーボードが急に部分的に反応しなくなったというので分解してみる。
そこそこしっかりした作りで、鉄板の支えが入ってプラスチック製のスイッチも使っている。
大きいキーにはちゃんと針金のバネも使ってあるしキーを押す感触がいい。
しかし惜しむらくは、キーの下に開いている穴の周囲に段差がついていない為、一度水をこぼしてしまうとかなりの確率で
下の回路がプリントしてあるフィルムにかかってしまう点だ。
以前何かこぼしたらしく、穴の形に回路が黒く腐食していた。
これでは直しようが無い。仕方ないので交換。
僕の使っているキーボードは1000円位でたたき売りされている様な安物キーボードで、
買ってきただけではキーがひっかかり過ぎてすぐに指が痛くなるような粗悪品だ。
構造は至って簡単で吸盤のようなゴムのカップがスイッチと基盤の間に挟んであるだけ。
基盤フィルムの下には何もない。キーの作りも悪くて、僕がついにキレて中を最初に開けた時には、
キーと本体が削れて出来た細かい破片が沢山散らばっていた。
でもキーの下の穴にはちゃんと高く段差が付いてある為に、水を少々こぼした位ではなんともならない。
要するにズボラでモニタの前で食事も休憩も済ませてしまう自分向き。
こういうタイプのキータッチは適正な潤滑油を塗布すれば結構改善される。
音もびっくりするほど静かになる。だからその点も問題なし。
ちなみに僕が使っている潤滑油はクロスカントリー用自転車のチェーンに使う奴。
http://www.vehicle-cyc.co.jp/goods/kemical/crosscountry.htmlたまたま家にあった奴だけど。
オイルの中にはプラスチックを浸食してしまうタイプもあるし、何でも塗れば良くなる訳でもないので
やってみたい人は一度使わなさそうなキーでテストした方がいい。
そういえば同僚のキーボードを開けた時、溝に落ちた消しゴムのカスが癒着してとれなくなっていた。
飲み物をこぼす事以外に、材質によっては消しゴムも要注意という事だな。






会社から帰宅するともう12時前。ドアを開けると急にハイな気分になったので、
鞄を背負ってヘッドフォンもしたまま流しやガステーブルの掃除を始めてしまう。
勢いついて何故かそのまま靴を洗ったり居間の掃除も始め、
どっかにいったままほったらかしにしていた物を今頃探し出したり本を片づけたり。
基本的には鬱気味で怠惰がデフォルトなのだが、
ごくたまに訳もなくヤル気になってきて
自分でも全く歯止めが利かない程不自然にナチュラルハイ(変な文だ)
になる事がある。もう歌とか歌いながら。
外だったらいきなり意味もなく走り回ったりするので
半分キ○ガイの域に足をつっこんでいるかもしれない。
友達とかはあれ見てどう思ってるんだろう。叫ぶし。
今日はそこそこハイという程度なのでささやかな程度に幸せ気分に浸る。
部屋が綺麗になって行くので余計幸せ。
例えていうなら人生をリセットするのに成功した気分。